第32話 驚きの出会い・・・世界は狭い
世界は広いようで狭い・・よく聞く言葉だが、それを実感するできごとが
帰国して3年目の2017年8月にあった。
イヤイヤほんと驚きの出来事でした。
自宅近くのカフェでのことだった!!。
私がドバイで出会った方(アブダビ在住)のお嬢様と偶然会ったのだ。彼女は日本の大学に留学中で卒業旅行の途中だった。
きっかけはカフェのメニューに豚肉が使用されているか聞かれたことだった。
私は相変わらず英語は苦手だが、その時もドバイの延長からかサービス精神が働きメニューの説明をすることに。
それから彼女がイスラーム教徒であることがわかり、話を辿っていくと私は彼女のお父様の講演(演題は日本語によるドバイの歴史について)をドバイで拝聴したことがあり、そのお父様は夫のアブダビの友人(日本人)の同僚だった。
以上のことから、彼女も知っている夫の友人の奥様(アブダビから帰国、現在東京在住で私とお付き合いが続いている)にもその場で電話連絡、二人は電話で懐かしいアブダビでの話をすることができた。(東京の友人もとても驚きの様子だった(@_@;))
この出来事に彼女はほんとに驚いて鳥肌が立つ様子をして見せた。
そして、この広い日本で、偶然入ったカフェで自分の父親を知る人に出会えた
ことをアッラーの神に感謝と言った。
・・・その後もご丁寧にお礼のメールをいただいた。
将来は日本とUAEをつなぐ仕事に就きたいと話していた。
活躍する彼女を想像するとさらにUAEを近くに感じた。
*58歳の英語の話せないオバサンの3年間(2011年3月~2014年
3月)のドバイ生活の記録です。
*国際コミュニケーション キーワードは ・度胸 ・好奇心 ・サービス精神