第２９話 ドバイでいちばん好きな写真？

第２８話　着物に続き書道を通してのコミュニケーションです。 

何度眺めてもウットリ・・・もちろん自己満ですが。

ドバイ女子大で１５名の生徒にボランティアで書道を

紹介させていただきました。

その時の写真がドバイ生活３年間の中で一番好きです。 

　私は師範とかの資格者ではありません。

依頼を受けた時、目的が日本文化「書道に触れる」レベルでした。

私でよければとありがたくてすぐに引き受けました。

 英語も話せない私は、書道の基本形を英語で説明することに。

「横の線」「縦の線」「はねる」「止める」・・あとは「強く、弱く」

とかです。それだけを覚えて臨みました。

 

結果、皆さん自分の好きな日本語「花」「月」「水」とか上手に楷書で

書いて最後は「ありがとう・・とそれぞれのお名前マリアン、カフラ・・」

と書いてくれました。

 

１５名の生徒に囲まれて堂々と立っている自分。

これまでの人生で見たことのない別人のような自分の姿です。

この機会を与えてくださったことへの感謝は忘れることはありません。

 

この出来事はまさに「度胸、好奇心、サービス精神」の結果です。

＊５８歳の英語の話せないオバサンの３年間（２０１１年３月～２０１４年

３月）のドバイ生活の記録です。  

＊国際コミュニケーション　キーワードは　・度胸　・好奇心　・サービス精神