第45話 失敗も笑えるオーダーメイド
Oh my gut !!
叫びたくなった。
紳士服オーダーメイド店(店にディスプレーされた紳士用スーツを見てこの店を選んだ)でのこと、仕上がり日ワクワクルンルンで出かけたが、なんと!なんと!! 20センチ以上も短くカットしていました。(@_@;)
WAFIMALLのM&Sのセールで買った部屋着だったが、私の驚く様子にインド人のテーラーは笑いながらいつもの台詞「No problem」。
彼はまた縫い合わせて注文通りに仕上げることを約束した。
ショックでも、自分の英語での説明が悪かったのか。
ええ~~笑うしかない…。😞・・!(^^)!
しかし約束の日さすがにひとりでは行けなくて通訳の友人を伴って行った。仕上がりはともかく丈は注文通り?に仕上がっていた。
同じデザイン2枚の色違いで被害にあったのは1枚ですんだ。
友人が一緒で救われた。
帰りに友人と飲んだ甘いチャイの味が忘れられない。☕
失敗作をつなぎ合わせるってことは腕がいいと思えた。また、テーラーに誠実さも感じられ、この後もよく利用した。
そこはメトロ「Al Fahidi」駅近くだった。グリーンラインで25番の駅だった。
かってに「25番街」と名付けてよくひとりで出かけた。
ドバイへ来ていろいろ日本人から教えていただいたひとつに、オーダーメイドの店があった。
日本人に人気のテーラーたしかイヴちゃんとか呼んでいたかと。
せっかくだが、私は自分で動くのが好きなタイプ。
一匹狼?というより一匹豚って感じ。
街を歩くと何かしらクンクン匂う感じで欲しいものを見つけては「あった!!」とか。
だから逆にハズレても笑えるし迷路も失敗も楽しめたのかも。
ドライブで出かける田舎の「ウム・アル・カイワイン」で歴史を感じさせる店で日本からの服と同じデザインをオーダーしたこともあった。
当ブログ第41話の写真の服は5枚ほど同じデザインでオーダーした。
布はアウトレットモールの2階?で買って、サトワのモスク近くでオーダーした。
布を半分に袖部分を直線で縫うだけのシンプルなものだが重宝した。
シルクのきれいな柄の布は正方形にして大判のストールに。四方を縫ってもらうだけ。
自慢の3点セットのデザインもあった。直線縫いのシンプルなものだが、
オシャレなレジデンスの住人に「素敵」と声をかけられたことがあった。
そんな感じで贅沢なオーダーメイドを楽しんだ。日本ではとてもできない。まさに夢のような生活でした。
*58歳の英語の話せないオバサンの3年間(2011年3月~2014年3月)のドバイ生活の記録です。
*国際コミュニケーション キーワードは ・度胸 ・好奇心 ・サービス精神
🌸 写真は同じデザインで5着オーダーしたブラウス