第24話 イケメンの正体は?

あのイケメンは?王様の関係者だったかもしれない。

英語が話せたら正確に理解できたのに・・残念。

 

WAFI MALLの私設英会話スクール 

今日はどこにしようかな・・・正面よりどちらかというとレジデンスに近い

場所に香水売り場があった。そこに入ることにした。

 理由はすっごいイケメンのカンドゥーラを着た客がいたから。

なんて表現したらいいんだろうか。とにかくオーラが…店の外まで。✨ ✨✨

 

思わず彼に言った。「写真撮っていいでしょうか?」

「OK」と私にカメラをくださいのポーズ。

えっ?と私が言うと、「私があなたを撮るんでしょう?」とほほ笑む。

ほんとは私の言ってることを理解しているようだった。

すぐにOKと撮らせてくれた。

特別ポーズをとるわけではなく、ハイOK・・・ん~~慣れてる感じがした。

 

彼は香水をカウンターにいくつも積んでいく。(@_@;)すごい!

レジが次々と打ち込まれレシートがダダッダダッダダ~~・・・と出てくる。

値段を気にしない買い物を初めて目の当たりにした私だった。

香水を受け取りニコッと微笑み彼は去った。

 

 ウットリ・・ぽかーんと後姿を眺めている私に

店のスタッフ(あとで親しくなったがエジプト人)の彼女が言った。

「写真撮らせてと言えるあなたはすごいワ」

「彼は王様の孫」?とにかく王様のなんとかと言っているようだった。

そうなんだ・・・。

そういわれてみると、なるほど・・と私。

 

いろいろ話相手になってくれたので私もひとつ香水を買うことに。

庶民の私は値段を何度も何度もチェック。

ペンハリガン エリザベッサン ローズ を買うことにした。

とてもいい香りに加えて私には「ドバイの香り」になった思い出の香水である。

 

それから何度か香水店に入るとエジプト人の彼女とも親しくなった。

エジプトでは社会科の教師だったらしい。

彼女は私にヒジャーブ(イスラム教徒女性の頭髪を覆ったスカーフ)の巻きかたを教えてくれた。

 

 また、その店の閉店に伴うセールのことをこっそり教えてくれたりした。

それでもう一つ同じ香水を買うことができた。感謝 

また、BOIS D'ORIENTも2個購入。それを時々玄関に少し吹きかける。

木の香りがしてとても気に入っている。

香水もそれも多めに買って正解だった。

  

コミュニケーションをとることでエジプト人を知ることができた。

 

 

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*58歳の英語の話せないオバサンの3年間(2011年3月~2014年

3月)のドバイ生活の記録です。  

*国際コミュニケーション キーワードは ・度胸 ・好奇心 ・サービス精神