第21話 新しい英会話スクール
英語学校ブリティッシュカウンシルをやめて新しい英会話スクールを考えました。
それはレジデンス近くにある「Wafi Mall」にあるショップを毎日一軒ごとに入ってスタッフと一言でも会話することです。
もちろん日本人の品格をもって、常に見えないタスキを掛けてです。
タスキには「ミスワールド」ではなく「ミセスJapan・・日本のオバサン
代表」・・って感じ。でです。
モールはレジデンスからスーパーカルフールへ行く際通るので何かと
都合がいいかと。
そこはドバイモールやエミレーツモールのような賑やかさはないものの上品さが漂い高級感溢れるものから庶民的なイギリス老舗スーパーマーケット
MARKS & SPENCER等ショップのスタッフもそれなりにいい感じで、「英会話スクール」にピッタリでした。
良しと思ったらGo!!
まず入ったのが、たしか店名は「Salamサラーム」?という日本の百貨店のようなショップだった。
店内はとても広くまさに高級百貨店。
静かで客もまばらなので、日本人のオバサン・・(マダム)は目立ってしまう。しかも入り口は細長い赤い絨毯のようなものが敷かれていたと記憶している。
少し奥に行くとその周辺を美しい女性が香水を手に何名も立っている。
全員私を見ている。
キラキラ✨✨✨した中をドキドキ、ワクワク、キョロキョロしていると、
アクセサリー売り場の方から優しく声をかけてくれた女性がいた。
その彼女が後に私の英語の先生になってくれた。とても優しく名前はルーシーだった。
フィリピンの出身でドバイに来て30年ということで砂漠から大都市へと発展
していくドバイの歴史を知り尽くした彼女だった。
年齢は私と同じくらいかと。
「何かおさがしですか?」と彼女。私はコーヒーカップを見せてほしいと言うとバッグや靴のコーナーを過ぎて奥の方に食器売り場があり、ティーセットがディスプレーされていた。
それがなんと日本のブランド「ノリタケ」だった。
ん~~~ノリタケ。
彼女ルーシーは「日本のトップブランドで・・・・。」と丁寧に説明。
でも私は日本の我が家にもあるし・・・。
せっかくのドバイ、そこでわざわざ日本の食器を使う気にはなれなかった。
理由を述べ丁重にお断りをして帰った。
買わなくとも笑顔を絶やさずさすがの接遇にとてもうれしくなった。
はじめてお会いしてお互いの自己紹介をして楽しい有意義な第1回目の英会話
スクールとなりました。大成功!!!!(^^)!
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第9話 忘れられないドバイの警察官 - 国際コミュニケーション
*58歳の英語の話せないオバサンの3年間(2011年3月~2014年3月)のドバイ生活の記録です。
*国際コミュニケーション キーワードは ・度胸 ・好奇心 ・サービス精神