第20話 良薬口に苦し

第18話、19話と病院の内容でしたので、今回は身近な

アーユルヴェーダの紹介です。

 

ドバイ生活2週間頃の出来事です。

日本での出国準備からドバイ到着まで緊張で疲れが出たのだろうか?

 

チクチクと胃痛を感じ日本から用意した胃腸薬がなくなりかけた時、夫が職場のインド人にそのことを話したら、職場の庭に自生している「ニームの木」の葉を煎じて飲むことをアドバイスしてくれた。

 

夫は職場からニームの葉を摘んできた。🍁 🍁 🍁・・

 

週末、レジデンスのインド人の電気担当者が部屋に来た際、その葉を見せた。

そして聞いてみた。すると彼はキッチンの方で煎じ方を説明、やはり薬草のようだった。

 

私はその葉を煎じて飲むことに。とても苦かったことを覚えている。

その効果は??だが、胃痛で病院へ行くことはなかった。

忘れられない植物となった。

 

日本の花屋で「ニームの木」をみるたびにドバイに着いた日から帰国までの日々のことを思い出す。

インド人が教えてくれた本場のアーユルヴェーダ

 

*「ニームの木」を検索すると共通して次のような説明がある。

ニーム利用の歴史は、4500年ほど遡り、インダス文明最大の遺跡モヘンジョダロからは集められたニームの葉がいくつも発見されています。中国には漢方があるように、インドにはアーユルヴェーダという民間療法があります。アーユルヴェーダの医師たちは広大なインドの地を巡り、数多くの薬草を研究し治療に役立てましたが、中でもニームは心臓病、糖尿病、関節炎、皮膚病など、あらゆる病気に効く万能薬として、アーユルヴェーダの最も重要な[薬木]として位置づけています。

 

そういえば、小さなスーパーの薬品コーナーに「ニームオイル」とかが置かれていた。

  また、3年目インドへ行った際「KHADI(カディ)」の有名なニーム石鹸をムンバイの友人にいただいた。

 

 

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乾燥したバラのつぼみ(ローズティー)、カミモールや生のミントが安価で売られそれを暮らしに生かす日々は、ほんとにドバイの贅沢な日常といえるのかもしれない。

 

 

 

 

 

*58歳の英語の話せないオバサンの3年間(2011年3月~2014年

3月)のドバイ生活の記録です。 

*国際コミュニケーション キーワードは ・度胸 ・好奇心 ・サービス精神