第19話 郷に入っては郷に従え
病院へ行くその2
インド人のテニスコーチとテニスをしてる最中足を捻挫?したようだった。
夫とふたりでRashid Hospitalへ行った。
受付のあと、待合室は夫と別々だった。診察室でもひとり。心細いがここは
ドバイ。
郷に入っては郷に従えだ。お世話になっているUAEの歴史、文化、宗教に敬意を払って生活するのは当然のこと。
不安ながらもそう思って夫のいる方を眺めたりしていた。
診察室へ呼ばれ症状を聞かれた。また痛めた時刻も。
レントゲンを撮り終え、医師の説明があり異常なしとわかった。
ホッとしていると看護師がひとこと言われた「Go home」。
私は支払いとか薬を聞いたが、その返事は笑顔で「Go home」とそれだけだった。
あとでわかったことだが、外国人も国立の病院では救急医療費が無料だとか。
何よりも地元UAEの病院で診察受けたことが貴重な体験であった。
初めての海外、一番の不安要素だった医療の不安が払拭された1年目のドバイだった。
2年目からは日本人医師(福田淳子先生)にお世話になった。
*いつも当ブログを読んでいただき感謝します。
なお、ブログにあります記事内容外国人も国立の病院では救急医療費が無料
は滞在中(2011年3月~2014年3月)のことで現在の医療事情はご確認お願いいたします。
*58歳の英語の話せないオバサンの3年間(2011年3月~2014年
3月)のドバイ生活の記録です。
*国際コミュニケーション キーワードは ・度胸 ・好奇心 ・サービス精神
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