第7話 英会話スクール入学


ドバイに来て一か月。お隣のイギリス人の奥様でオーストラリア人のリンさんに英会話スクールを紹介していただきました。

 

「英国の公的な国際文化交流機関、ブリティッシュ・カウンシル」です。

怖いもの知らずという表現がピッタリかと思うが、それも好奇心、度胸からくるものだと思います。

 

いよいよ入学テスト。結果は想定通り最低クラス。

生徒は10名ほど。さすが人種の坩堝ドバイで生徒の国籍は地元をはじめリビアベトナム、アフリカ、ウズベキスタン等々、日本人はクラスだけでなく学校にその時は私ひとりでした。

月謝も高く富裕層の雰囲気がいたるところプンプンでした。

(私は帰国後の年金の前倒しです)

まず、生徒の送迎車・・ベンツはベンツでも見たことのない大型車。バス、タクシーで来るのは私だけだったように思う。

学校へ入る時は空港で見る手荷物検査のようにチェックが厳重でこれにも驚きでした。

教室はきれいで、休憩室はカフェスタイル、サンドウィッチとかが売られ、無造作に置かれた青りんご、それをかじりながら新聞を読んだり、おしゃべりしている人を見ると、なんだか映画のワンシーンのようで、自分の「英語の話せないオバサン」という現実を忘れていました。

授業の内容等・・・つづく。

 

 

 

 

*58歳の英語の話せないオバサンの3年間(2011年3月~2014年3月)のドバイ生活の記録です。  

*国際コミュニケーション キーワードは ・度胸 ・好奇心 ・サービス精神